考え方・生き方

音楽で気持ちを伝える|恋も人生もユーミンと共に

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f:id:bjlewis4u:20180815175153j:plainこんにちは、BabyJです😊。

最近、何故か、昔いつも聴いていたユーミンを思い出して聴いていました。なんとなく今の自分の気持ちにぴったりだったから。

そんな中、先日、眼科の待合室のテレビ画面で目にした言葉ー恋と人生に迷ったらユーミンに聞いてみよう!ーは、まさにそうだ!と思いました。

デビュー45周年記念のCMだったのです (*これは昨年のことです)。

もう何十年もユーミンからは離れていたし、「恋愛の教祖」と言われていることなど全く知らなかったのです。

今日は、ユーミンと恋愛の関わりについてお話したいと思います。

恋愛と音楽|ユーミンと共にあった青春時代

私の高校時代は、最初から最後までユーミンの曲と共にありました。

1970年代後半。「ひこうき雲」「MISLIM」「COBALT HOUR」「14番目の月」「流線形」などのアルバムが出た頃のことです。

友達と過ごす毎日、片思い、うきうき恋愛の日々、失恋、など、全ての出来事、その時の気持ち、喜び、悲しみ、寂しさ、負けないという気持ち、全てがユーミンの曲と共にありました。

そして、その場面、場面のBGMのようにユーミンの曲が流れていたのです。

恋愛・青春と音楽|遠い昔の恋ーユーミンのような人が好き?

f:id:bjlewis4u:20190725203105j:plain高校3年の時に付き合っていた人が、やっぱりユーミンが好きでした。

彼はサーファーだったので、私は「天気雨」や「真冬のサーファー」を何度も何度も聴いていました。

「波打ち際をうまく濡れぬように歩くあなた。まるで私の恋を注意深くかわすように♬」「次のいい波は真っ先に捕まえてよ♫」という感じ。

その彼が、いつも言っていたのです。「ユーミンのような人が好きだ」と。

でも、あの頃の私には、わかりませんでした。「ユーミンのような人」ってどういう人なのかが。

ミュージシャンとして、素晴らしい才能の持ち主。歌詞も音楽も素敵だし、ユーミンワールドに酔いしれる。

でも、美人タイプではないし、女性として「魅力的!」という風でもないように思えたのです。

だから、「ユーミンのような人が好き」と言われても、どうしたらユーミンになれるのかもわからなかったのです。

これは高校時代のことだけれど、男性は 、ミュージシャンや女優、スターなど、憧れる女性から、好きな女性のイメージを創り上げるのかもしれませんね。女性もそうでしょうか。

恋愛・青春と音楽|思い出が曲への思い入れを作る

f:id:bjlewis4u:20190725203738j:plainその後、学生時代を過ぎ、大人になってからも、「紅雀」「昨晩お会いしましょう」「LOVE WARS」「SURF & SNOW」「TEARS AND REASONS」「DAWN PURPLE」など、様々なアルバムを聴いていました。

そして、相変わらず、いろいろな出来事や恋愛、その時々の自分の気持ちが、ユーミンの曲と重なっているのでした。

様々な出来事に彩られた日々の暮らし。そんなドラマのBGMのように、心の中をいつもユーミンの曲が流れていたのです。

ユーミンの曲は、まさに、自分のその時々の気持ちを表していたし、曲の雰囲気がそうした気分に彩りを添えていました。

恋愛・青春と音楽|ユーミンの言葉の魔術

f:id:bjlewis4u:20190725203914j:plainユーミンの世界に惹かれる理由は、多分、その言葉の魔術のせい。

自分が体験したような場面で、自分が感じたそのままの気持ちが語られている。まるで自分のことじゃないかと思うほどに。

それも、トレンディドラマのような素敵な気の利いた言葉で。

この道はまるで滑走路、夜空へ続く (中央フリーウェイ)

空がとっても高い、天使が降りてきそうなほど (ベルベットイースター)

月の眼差しがまだ残る空に優しい潮風が門出を告げる (空と海の輝きに向けて)

南に向かう船のデッキで波を見つめてもしも夕日が綺麗だったら話かけるわ (きっと言える)

夜明けの雨はミルク色静かな街に囁きながら降りてくる妖精達よ (雨の街を)

茅ヶ崎までの間あなただけを思っていた。優しくなくていいよ、クールなまま近くにいて (天気雨)

なんでもない日々が、言葉の魔術と素敵な曲で、トレンディドラマになるのです。

恋愛・青春と音楽|全てがトレンディドラマのように

f:id:bjlewis4u:20190725204100j:plain毎日繰り返される日常を、ただの何でもない1日と捉えるのと、ドラマのように生きるのとでは、雲泥の差があると思うのです。

どうせなら、素敵なレンズを通して、ドラマのように生きた方が人生は楽しい。実際に人生はドラマだからです。

そんな世界観をユーミンは示してくれているように思います。

恋愛・青春と音楽|恋愛も失恋もユーミンの世界で

しばらく忘れていたユーミンを何故か急に思い出し、改めて聴きました。そして、忘れていたこの世界に改めて触れて思ったのです。

今の自分の毎日も、ただ過ごすのではなく、ドラマのように楽しんでしまえば良いのだと思うのです。これからどうなるにしても。

ではでは😊👍🏻。

【ユーミンの曲おすすめ BabyJ 独断と偏見の選曲】

ベルベット・イースター
中央フリーウェイ
ANNIVERSARY
恋の一時間は孤独の千年
埠頭を渡る風
真夏の夜の夢