こんにちは、BabyJです😊。
レンタル友達のスタッフデビューは、雇用契約問題によって未遂に終わりました。
が、潜入レポならぬ、今回思ったことを今回と次回の2回に分けて書きたいと思います。何のことかわからない方は、前回の記事から読んでいただけたら大変幸いです (会社名は特定できないように書いています)。
レンタル友達の仕事|まずはお客様の要望を拾い上げる
レンタル友達の会社は、まず、お客様からの要望を細かくヒアリングした後、登録スタッフの中から適した人材を選定して、仕事の依頼をします。
依頼を受けたスタッフは、案件の詳細、相手の要望、人柄、注意点などが書かれたメール文を読んで仕事に備えます。
相手が映画が好きなら映画の知識をもう一度おさらいするとか、心を病んでいる人ならどう対応するか心構えをしておくなどの準備が必要なのです。
レンタル友達の仕事当日|お客様に会う、集金、会社に報告
レンタル友達お仕事の当日は、指定の場所に行って相手に会い、時間を過ごし、終わったら集金、というフローで業務を進めます。
相手がもっと過ごしたい様子であれば、「延長しますか?」とサービス延長を促します。
そして、全てが完了したら、会社に電話で報告して、集金したお金を送金します。そして報告レポートをメールで送るのです。
「私ともっと話したければ、お金を払ってください。」と言わなければならない点は、相手を現実に引き戻すようで残酷、というかドライだなぁと思うけれど、お金の発生するビジネスなので仕方ないのでしょう。
レンタル友達の仕事|スタッフが全て1人で対応
いずれにしても、仕事の依頼を電話で受けて、メールで内容を確認して、相手に会って、集金して、送金し、報告するまで、すべて会社には行かず、メールと電話だけで完結するのです。
会うのは、顧客である相手のみ。相手がどんな人だろうと、何があろうと、その場で自分で考えて対応せねばならないのです。
こういう場合は基本的にこう対応する、という顧客対応の研修やマニュアルがあるわけではなく、いきなり自分の感覚と判断だけで対応するわけです。
レンタル友達の仕事|リスク対応も全部自分で
これが普通の会社であれば、当然ながらリスク対応も必要ですよね。
犯罪や金品のやりとり、性的な要望には応じてはならない、と注意を受けました。が、そのような状況に遭遇してしまった場合に、どう対応するのかのルールというかフローみたいなものはないのです。
すべて、「自分」対「相手」の1対1。会社との対応も「自分」対「会社の誰か」の1対1、しかもメールと電話だけなのです。
情報共有もなく孤立無援のスタッフ
他のスタッフにどんな人がいて、どういう案件を受けていて、どういう状況なのか。そもそも報酬はいくらもらっているのかなどを知ることもできません。
たった一人ですべてが完結。何か起きても自分の身は自分で守らればならないのです。
友達レンタルのお仕事は孤立無援の寂しい仕事なのです。その上、場合によっては、危険さえ伴うのです。それさえも自分でなんとかせねばならないのです。
もちろん、実際にやったわけではないので、説明を受けた内容を元に、頭で考えてそう思うだけです。本当はいろいろな人と関わって、臨機応変に対応するのはスリルがあって楽しいのかもしれません。
それにしても、全部1人で完結、情報共有する相手もいないのはやはりどうしても寂しいと思うのです。
ではでは😔👍🏻。