考え方・生き方

ホームレスが売る雑誌 The Big Issue に救われた体験

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こんにちは、BabyJです😌。

以前、このブログでヤク中のホームレスが、めぐりあった野良猫のおかげで救われた実話を元にした映画、『ボブという名の猫』について書きました。

【映画で英語】ボブという名の猫|楽しみながらできる英語勉強法ホームレスと猫の友情の実話を元にした映画『ボブという名の猫』を例に、映画を使って英語を学ぶ具体的な勉強の仕方をご紹介します。...

この映画の中で (実話で)、ホームレスが、”The Big Issue”というホームレス自立支援のための雑誌を路上で販売して生計を立てる場面が出てきます。

実は、つい最近この雑誌を入手し、この雑誌に救われたような体験をしました。

今日はそのことをお話ししたいと思います。

自分のことばかり考えて落ち込む日々

ホームレスの雑誌、”The Big Issue”を読んだのは、なんとなく意味もなく落ち込んでいて、あまり意欲も持てない日々のことでした。

自分のことや自分の生活、自分の人生、自分の周りのことしか考えていませんでした。仕事とか家族とか友達、恋愛、ブログのこと、とにかく自分を中心に回る小さな世界のことだけを。

以前は、隙間時間も惜しんで、勉強したり、たくさん本を読んだり、CNNで世界情勢を知ろうとしたりしていたのに、そんな意欲も何故か下降気味だったのです。

疲れてマッサージの暇つぶしのつもりが

そんな中、同じく『ボブという名の猫』のファンである会社の同僚が、たまたま駅の近くの道端でホームレスから買った、と言って、あの”The Big Issue”を持ってきたのです。そして皆で回し読みをすることになり、私の番になったのです。

正直言って、本当はそれを読む意欲もなかったのです。

疲れているので、リビングのマッサージチェアーでマッサージしながら、ほとんど義務的に読むことにしました。ずっと借りっぱなしでは悪いから仕方ないと思ったのです。

マッサージ2ラウンドの30分の間にちょっと読めばいいや、という感じでした。

いい加減な気持ちで開いたThe Big Issueで世界が拡がる

ところがどんどん引きこまれていったのです。

“The Big Issue”の中には”世界”があったのです。つまり、”Global World”があったのです。

親をなくしかけた浮浪児から有名なイラストレーターになった人の話。9回も神風特攻隊として飛び、9回生還して今も生きている人の話。星空が拡がるプラネタリウム・カフェを創業した人の話。映画『マンマ・ミーヤ』の話、ホームレスへのインタビュー(何故ホームレスになったのか等) など。

世界中の記者やライターが、意欲的に本気で取り組んでいることがわかる記事ばかりでした。

The Big Issueに気づかされる私は一体何をしていたのか

自分の世界の中で、自分とその周りのことしか考えていなかった私は、ホームレスの雑誌、”The Big Issue”で目を覚まされた思いがしました。

しばらく忘れてしまっていた「世界」Global Worldに引き戻された思いでした。

それも、いい加減な気持ちで、仕方なく読んだことがきっかけで。

それ以降、私は、”The Big Issue”のファンになり、今では手に入らない猫のボブの号もPDFで手に入れて読んだほどです。*現在はPDF版のみ購入可能

もっと多くの人が、この雑誌の素晴らしさを知って、雑誌を購入してくれたらと思います。

世界が拡がる上に、ホームレスの自立を助けることができる。一石二鳥の雑誌だから。

ではでは😊👍🏻。

以下はThe Big Issueの販売場所など (1部: 300円)