こんにちは、BabyJです😊。
皆さんは、興味を持った分野や事柄について、まとまった情報や知識を得るのに、ネットでググって調べる方ですか?それとも本を取り寄せて片っ端から読む派ですか?
最近の統計では、どの年代も約半数が本を読んでいないそうです。ネットの情報だけで済ませてしまう人が増えているということなのでしょう。
けれども、ネット得られる情報は断片的。一方で、本を読めば、体系的な知識が得られるのです。
今日は、本やネットから学びたい情報や知識を仕入れて、しっかり自分のものにする学び方についてお話します。
ネットでの情報集め|情報の洪水で迷子になる
何かまとまった分野ついて知りたい時、私は断然、本で調べる派です。
ネットの膨大な情報の洪水を前に、混乱してしまうからです。
ネットでは、用語の意味とか、何か簡単なことを調べる時は、目的の情報をすぐにサクッと見つけることができて便利です。
けれども、例えば、副業、起業、ブログ・ツイッター運営など、ある程度まとまった分野について体系的に知りたいときは、ネットで調べるのはちょっと困難。
きちんと体系立てて整理されているサイトであっても、関連情報が何階層にもなっているから、何をクリックすべきか迷う上、あちこち飛んで読まねばならず面倒くさいのです。
私の場合、興味あるページがあって読む時も、まず、そのページにある文章だけを読みます。途中にあるリンクはクリックしません。
クリックからまた別の情報に飛んで、そもそも最初はどこにいたのかがわからなくなり、迷子になってしまうからです。
新しい分野について学ぶときは本で体系的知識を
本なら、情報が構成化されていて、目次を頼りに特定の分野について体系的に学ぶことができます。
何か1つのまとまった分野について学ぶには、まず、これと思った本を複数ピックアップして、図書館で借りて読ものがベストじゃないかと思うのです。
そうは言っても、図書館に直接行っても、膨大な書籍を前に途方にくれることになるので、事前にサイトで検索してこれと思う本を予約しておくのがおすすめです。
どの本が良いか分からない時は、AMAZONの評価やコメントを見て選ぶのです。本を借りて読んで、どうしても手元に置いておきたい本だけを注文すれば良いのです。
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体系的な知識は本、何かをするときはネットの情報を活用
特定の分野について体系的に知りたい学びたい、ということなら図書館がベスト。
けれども、「ブログを始める」とか、「WordPressを始める」とか「ツイッターでフォロワー増やす」とか、「何かをする」ことが目的の場合は、逆に本よりもネットが便利なのです。
例えば、「ブログについての本」「ブログの書き方の本」を延々と山ほど読んでも、何にもなりません。知識ばかり仕入れても、まだ1行も文字を書いていないなら、何も学んでいないのと同じなのです。
この事実に、自分でもうすうす気づき始めた時に、ぐさっと矢を放ってくれたのが、有名な社会派ブロガー「ちきりん」さんでした。
正確にいうと、ブロガーちきりんさんが「本に載せていた」彼女のブログ記事でした。
どうしたら人気ブログが書けるのか、あらゆる手段を尽くして研究することではなく、[ブログを書き始めること]です。。。。なぜなら一歩踏み出した時に見える景色は、今立っている地点から見える景色とは、まったく違っているからです。
まさにその通りでした。ちきりんさんは、私に言ってるの?とあの時思ったくらい衝撃だったのです。
そして、実際に「ブログを開始する」「ブログを書く」ために役立ったのは、本でなくネットでたくさんの人たちが提供してくれている情報だったのです。
やりながらネットでOJT|グログを速攻開設した時のこと
ちきりんさんの言葉に背中を押され、まだ準備のないままの見切り発車。とにかく速攻でブログを開設。いきなりブログを始めました。
ブログの設定とか、ドメインの取り方とか、分からないことだらけ。そんなときですら、最初は、本に頼ろうとして、「はてな」で図書検索するも、そんな本には辿りつけませんでした。
ドメイン業者からドメインを取得して、自分のブログに設定する方法は、はてなブログのサイトに書いてある説明ではさっぱり分からず仕舞いだったのです。
助けになったのはやっぱり、同じ問題にぶち当たったことのあるいろいろな人が書いてくれているブログなど、ネットの情報だったのです。
やっぱり、特定の分野の体系的な情報を知るのは本が1番だけれど、何かを「やる」ときは、ネットの最新情報が頼りなのです。
書いてある通りにやれば、やりたいことがちゃんと実行できるのです。
ネットの情報活用|自分でまとめることの必要性
そうは言っても、ネットの情報が何かをするための学びに活かせるかどうかは、時と場合と方法によるのです。
「はてなブログの設定の仕方」など簡単な設定方法なら、ネットで検索して従うだけで問題解決です。
けれども、「どうしたらアクセスを増やせるか」「SEO対策」など深い内容になってくると、仕入れた山ほどの情報を元に、すぐに行動に活かすのは難しいのです。
たくさんの人が提供している有益な情報をあちこちから断片的に仕入れても、情報がごちゃごちゃで、頭が混乱状態のままです。
なんとなく学んだ気分になっていても、そのままでは、情報は頭から抜けていってしまいます。そう言えば、そんなことがどこかに書いてあったなと後で思うだけ。
ネットの情報をしっかり学びに結びつける方法
何かを成し遂げるために、ネットで入手した情報を学びに結びつけてしっかり自分のものにするにはどうしたらいいのでしょう。
情報の洪水の中から、重要なポイントだけを拾い出して、自分で体系化する。そして、それをアクション、行動計画に繋げることが大事なのです。
そして、それを自分のやり方でやってみて、PDCAを回して行くことが必要です。
例えば、私の場合、iPhoneを使ってこんな風にやっています。
ネットで見つけた有益情報を何でも保存
ネットで見つけた記事やページなどをそのままiPhoneのノートアプリにコピペしたり、URLを保存します。
後で、楽に参照できるように、ノートは、分類フォルダーを作ってそこに入れておきます。
例えば、こんな感じ。
ツイッターフォルダーと中に保存されたノートの例
まとめた情報を自分の言葉でまとめる
けれども、ただ次から次へと情報を保存していっても、バラバラでは、頭が混乱するだけなのです。
なので、時間のある時にまとめのノートを作ります。
保存しておいたそれぞれの情報からキーポイントを抜き出して、それを自分の言葉でまとめるのです。
例えば、こんな感じ。
ツイッターの自己紹介・ツィート記事の書き方についてまとめたノート
きちんと行動できているかPDCAで振り返り
情報をまとめたら、即行動に繋げなければ意味がないのです。それも、ただやるだけでも駄目なのです。振り返りが大切です。
きちんと決めたとおりにできているか、定期的に振り返ることが必要なのです。できれば毎日、無理なら週末などに。習慣になるまで意識してやることが大事です。
そうしないと、ただまとめただけで、既にできるようになったように錯覚してしまうのです。
私は、定期的なPDCAの振り返りにこんな無料アプリを使っています。
PCDA振り返り用のアプリと振り返り例
学びたいことについて調べたり、情報を入手する方法。そして、それを身につけて自分のものにする方法は、それが知識なのかやることなのかによって方法が異なるのです。
そして、情報や知識を仕入れた後は、しっかり自分のものにすることが大切なのです。
ではでは😊👍🏻。