【この記事はSTORY1-17と順に続く連載記事になっています】Story 1はこちら
こんにちは、BabyJです😌。
前回、好きな人に別れを告げられたことを書きました。
別れの事実を受け入れるプロセスは、大切な人を亡くした時の「喪の作業」にとてもよく似ています。
- 無感覚の段階:ショックを受けて呆然とした状態
- 否認・抗議の段階:喪失したことを認めない、受け入れられない
- 絶望・失意の段階:激しい失意と不安、抑うつ、無感覚の状態
- 離脱・再建の段階:喪失を受け止め、事実と折り合いをつける
けれども、喪の作業と違うのは、失った人はもう決して戻らない、もう取り返しがつかないのではない、ということです。
だから、4のところで、「諦められない、取り戻そう、取り戻す努力をしてみよう!」と決意する人が多いのではないでしょうか。
私のように。。。
もう一度彼とやり直すために、復縁するためにどうすべきなのかを考えました。
復縁の方法を探して本を読んだ結果
もう一度彼とやり直すために何とかしよう!彼と復縁するために努力をしよう!そうしなければ気が済まない。
そう決意してから、復縁するための本をたくさん読みました。
そのうち、良かったのは以下の3冊です。その全てが、復縁を願う人達のカウンセリングを業としている専門家が書いたもの。だから、実際に扱った多くの事例から得た知見が書かれています。
そして、読んだ複数の本で、同じことが書かれていれば、ある意味、それは真理なのであろう、と解釈できるのです。
こらら全ての本が提案していた「復縁のためにすべきこと」をまとめました。
復縁の方法についての本|良かったのは以下の3冊
あきらめきれない彼を手に入れる恋愛の極意―2人の関係に奇跡が起きる
復縁の方法|男女の考え方の違いを知る
男性にとって、大切なのは、仕事と自由。恋愛は一番最後です。
恋をしていたとしても、四六時中、彼女のことを考えているわけではありません。
一方、女性は恋をすると、恋愛至上主義になってしまいます。全てが彼を中心に回るのです。
だから、女性は、朝の「おはよう」がなかったというような些細なことでも不安でならない。ほんの少しでも連絡が来なくなると不安に耐えられなくなるのです。
そして、そんな思いをぶつけ、自分が必要とする対応を要求してしまう人もいます。私のように。
男性は、好きだった彼女が自分の自由を奪う、面倒くさい重荷になった時、別れを告げます。簡単に言えばそういうことです。
突然、別れを告げられた女性は、必死に繋ぎとめようとします。別れを撤回することを懇願し、それでもダメなら、友達としてでも繋がっていようと必死になるのです。
でも、一度決めた心は変わリません。女性が追えば追うほど、男性の心は離れていくだけです。
まさに、自分の状況と同じことが書いてありました。しかも、「このようなことが世界中で起きている。あなただけじゃない。」というのです。
復縁の方法|別れを告げた方の気持ちを考える
別れを告げた方はせいせいしてスッキリしているのでしょうか。
そうではありません。
別れを告げた方も、今まで一緒に過ごしたパートナーとの、慣れ親しんだ繋がりや習慣を失って寂しい思い、辛い思いをしているのです。
全然平気なわけではないのです。
そして、時が過ぎれば、別れの時の嫌な気持ちは消え去り、楽しかった頃、彼女を好きだった頃を懐かしく思う。後悔や未練を感じ始めるのです。
でも、それは、別れた理由や元々の気持ちの大きさや深さにもよるのではないかと私は思います。
復縁の方法|相手が求めているものを知る
別れの時に相手が言った言葉を言葉通り捉えてはなりません。言った時の感情はどうだったかを考えることが必要なのです。
一貫して相手が求めているものや弱い点を知ること。相手を知ること。つまり、戦いに勝つには自分を知り、敵を知る、ということですね。
それは真理に違いないけれど、とても難しい。
表面だけでなく、本当に感じていることを知るなんて、本当に相手を深く理解していなければできないことです。
私がわかるのは、私が好きだった彼は、自由でありたいと同時に、理解されたいと望んでいたということだけです。
復縁の方法|冷却期間を置くことが一番重要
そして、どの本でも、復縁するために最も重要なこととして提案していたことは、冷却期間を置くこと、です。
まず、最低、半年は連絡をしてはならない。追うのをやめ、完全に姿を消すこと。そして、相手が寂しさや後悔の念を抱くような状態をつくること。
そして、しばらくの沈黙の後に、「どうしている?」と連絡をする。復縁したいという気持ちを絶対に表してはならない。あくまでも友達として、自分は無害である、と思ってもらう必要があるのです。
そして、相手の反応を見ながら、徐々に連絡の頻度を増やして、少しずつ距離を縮めること。まずは友達になること。復縁を急がないことです。
でも、私は半年という長い期間は待てそうにありません。半年もの長い間、修行のように耐えて待ってから連絡をするなんて耐えられない。
何を今更と思われる可能性だってあります。そんな結果になったら、長い忍耐の意味がなくなります。
それに、こちらから連絡するなんて、無視されたり、怒られたりするのが怖くてできそうにありません。
復縁の方法|復縁するための行動計画
だから、私は、彼の友人のアドバイスに従うことにしました「しばらく時間を置いてから、店に行ってみればいいよ。あいつは後悔しているかも。」というアドバイス。
彼はカフェを経営しているので、そこに行けば会えるのです。
だから、夏の終わりまで、2ヶ月くらい待ってから、お店に行くことにしました。1人ではなく、初めてそこで彼と会った時一緒にいた友達と。事前に何も言ったりしたりしない。ただお客さんとして行くのです。
2ヶ月くらいなら私にも待てます。本に書いてあったとおり、それまでは決して何もしない。FBもやらない。投稿もしないし、誰にもいいねもコメントもしない。彼の目から完全に姿を消すのです。
彼のお店に行く日にちも決めて、友達も予約して、iPhoneカレンダーにつけました。
行けば、その時の彼の反応や態度で、心の距離感、どう感じているのかわかるでしょう。
初めは驚くと思います。でも、彼の感じが拒否でなく、ポジティブでさえあれば、少しずつ自然に距離を縮められる可能性はあります。ただ、その場合も、自分からは決して連絡はしない。彼から連絡が来るのを待ちます。
でも、もしも、彼の雰囲気から、私は招かざる客、行くべきでなかったと後悔したら、もう2度と行かないし、きっぱりと諦める。そう決めました。
復縁の方法|作者に対して感じた矛盾
今回、復縁についての本を何冊か読んだことで思いました。
どの本の作者も復縁の専門家です。復縁を願う読者に対して、「自分を信じなさい。祈りなさい。そうすればきっとうまくいく」と書いています。
それは心から復縁を願い求める私のような読者に対して、勇気を与えて励ますための言葉です。
ただ、とても驚いたことに、ある作者は、復縁についての本では「どんなに再起不能でもきっとうまく行く。そういう例があった。」と書いているのに、別の書籍で、「ほとんどうまくいかないから復縁など望むべきでない」と書いていたのです。
これでは、何を信じたらいいかわかりません。
でも、人は、精神の安定のため、そして、生きるために、自分が信じたいものを信じるのです。
復縁計画の行方は時間と運命に任せる
結局、人の気持ちはわからない。そして時と共に変わるもの。考えてもわからない。
時と運命に任せるしかありません。タイミングも大事。それも自分ではわからない。
私が今できることは、きっと戻れると信じること、少なくとも友達に戻れると信じること。そしてただ祈ることだけです。
このブログは書き続けます。今の自分をありのまま書くことで自分を支えています。これから私がどうなるのか、読んでいただけたら嬉しいです。
ではでは😌👍🏻。
あきらめきれない彼を手に入れる恋愛の極意―2人の関係に奇跡が起きる
【次の記事】