オンラインで出会った相手を訪ねてハワイに行き、ひとりぼっちになった経験をまとめました。
こんにちは、Baby Jです😊。
海外旅行で人気の行き先はいろいろありますが、定番なのはハワイ。
実は、私はその昔、ネットで知り合ったアメリカ人男性を頼って、ハワイに海外一人旅をしたことがあります。けれどもその友人とは会って5分で決裂。
青く広がるワイキキビーチと青い空の中、たった一人でハワイ生活を過ごす羽目になったのです。
今日は、そんな信じられない体験についてお話します。
オンラインで出会ったよく知らない相手を訪ねるのは危険。何が起きるかわからないのです。
この記事を書いているBabyJは、国際恋愛歴も英語歴も数十年。実体験、外国人男性に直接聞いた意見、そして、海外の専門家から得た知見を元に、マッチングアプリで外国人と出会う方法や付き合うコツ、英語のコミュニケーションの仕方をご紹介しています。
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ネットで黒人の友達探し
中学の頃から、ソウルやファンク、R&Bなど、ブラックミュージックが好きだった私は、ネットを通じて、アメリカの黒人と交流していました。
ネットを利用したのには理由がありました。
六本木のクラブなどに出入りする遊び人系の黒人や米軍基地の人とは接点を見い出せるとは思えず、会社勤めをしている普通の黒人のビジネスマンと知り合いたかったのです。
あの頃は、PCを所有し、ネットでのコミュニケーションができる人は限られていました。ネットができる人はある程度の知識や教養がある人だから安心、というイメージがあったのです。
ほぼ誰でもネットに繋がっている今とは隔世の感があります。
ネットでのやりとりでは、文章の内容や書き方だけで、その人の教養や頭の良さ、人となりがわかるのです。だから、メールでのやりとりを通じて、これと思う人としか関わらない、関わっていないつもりでした。
ネットの彼を頼ってはじめてのハワイへ
ネットでやりとりをしていた黒人の友人の中に、ハワイ在住のカメラマンがいました。いつも、美しい青い海、青い空やハワイの鮮やかな花たちの写真を送ってくれていました。
*これは彼の撮った写真ではありません
私は、その頃、まだハワイには一度も行ったことがなく、青い空・青い海の常夏の楽園に憧れていました。
彼が送ってくれる美しい写真の数々を見て、ますます行きたくなりました。そして、私が彼を訪ねて、ハワイに行くという話になりました。
そうは言っても、一人旅でハワイに行き、彼の所に泊まる、というのは避けたかったため、HISの往復フライトとホテルがセットになった格安4泊5日ツアーを申し込むことにしました。※彼は家に泊まれば良いと言いましたが断りました。
なんと、ハワイに発つ頃には、既に日本にアメリカ人で黒人のボーイフレンドがいました。
けれども、どうしてもハワイに行きたい、という気持ちが捨てきれず、予定通り、一人ハワイに向けて旅発ったのでした。
日本の彼には、ハワイに女友達がいると適当な嘘を言って。
ファックユー!「馬鹿にするな!出ていけ!」
現地の空港でハワイの友人と待ち合わせをしていたのですが、1時間待っても現れず、結局、一人で予約していたホテルへ。
しばらくして、彼が (ホテル名を伝えてあったので) ホテルにやって来ました。空港で1時間以上待ったと言うのです。
行き違いになったのか??
わざわざ会いにきてくれてありがとう。写真よりもずっと可愛い云々、と挨拶。そして、いきなり抱きつかれたのです。キスをされそうになりました。
私は押しのけて言いました。もちろん英語で。
「何を勘違いしているのよ!友人として会いにきただけ。素晴らしい写真に感銘を受けたからだし。ハワイにも来てみたかっただけ。」「こういうことをするのなら、出て行ってちょうだい!2度とここへは来るな!ファックユー!」
”Get out of here! Don’t come back! Ever! Fuck you!”
で、彼は出て行きました。当然、それきり、戻ることはなかったのです。
彼にハワイを案内してもらおうと虫のいいことを考えていたけれど、頼る人もなく、ハワイでたった一人になってしまいました。
今思えば、ネットで知り合っただけの彼を頼って、一人でやってくるなんて完璧に私が浅はかだったのです。
彼が美しい写真を撮るカメラマンだということ以外は、よく知らない相手だったのですから。
ハワイの青い空と青い海にただ一人
ハワイに一人でいてもつまらない。帰りのフライトを早めて、早く日本に帰りたい。そう思ったけれど、格安ツアーなので、変更ができないというのです。
結局、5日間、ハワイにいる以外にないことが判明。私は観念して、ハワイを一人で観光することにしました。
格安なのに、幸いホテルはとても素敵でした。だから、一人でも気分が落ち込むことはありませんでした。
1日目は、一人でワイキキビーチに行きました。そこから日本にいるボーイフレンドに電話をかけて言いました「青い空、青い海の下で、友人と楽しんでいる。」と。
それから、「飛球の歩き方」を片手に、一人でトローリーで街を観光しました。
私のように一人でいる人もたまにいたので安心しつつ。
ひとりぼっちを救ってくれたネットの友人
でも、ホテルに戻って思ったのです。
一人でハワイなんてやっぱり辛い。パリやニューヨークならまだしも常夏の楽園ハワイに一人だなんて。
まるでディズニーランド/シーに一人状態。
そう思ってふと思い出したのです。
そう言えば、ネットで知り合った黒人の友人で、ハワイに住んでいる人がもうひとりいたのです。やはり、男性。
文章のやり取りから、とても真面目な人のような感じを受けていました。だから印象が薄かったのだと思います。
そして、ホテルに備え付けのPCを使って、彼に連絡をしました。「実は今、ハワイにいます。」と。そして、これまでの経緯も話しました。
失恋したばかりで落ち込んでいる、という彼は、それから観光に付き合い、ハワイを案内してくれることになりました。
真面目な彼としっかりハワイ観光
彼はメールの文章からの印象通り、とても真面目な感じの人でした。
その翌日からは、彼がホテルに迎えに来てくれて、ダイヤモンドヘッド、アラモアナショッピングセンターなど、いろいろな観光スポットを一緒に回ってくれました。
一番の目玉は、彼が以前、米軍に勤めていたから、ということで案内してくれた米軍基地内のクラブ。
ソウルやファンク、ディスコミュージックなど、本場ものの音楽を聴きながら、本物のブラックアメリカを体験できる場所だったのです。
ハワイ在住の人しか知らない気軽で美味しいレストランやバーなどをいろいろ訪ねたり、彼の失恋話や仕事の悩みなどを聞いたり、本場のハワイを体験できる、充実した時を過ごしたのです。
帰りも、彼は紳士らしく、車で空港まで送ってくれて、お互い頑張ろうねと言って別れました。
彼がいなかったらどれほど味気ない一人ぼっちの5日間だっただろうと思い、心から感謝しました。
突然、私のお供で観光しなければならなくなり、突然の出費 (自分の分だけでも) も大変だっただろうと思います。
彼は彼で、悩みを思う存分語れたのは、良かったのかもしれないですけれど。
オンラインの出会い|間違ったらどうなっていたか
オンラインで出会った相手を訪ねてハワイに行き、ひとりぼっちになった経験をご紹介しました。
今は、このことを人に話したり、こんな風にブログに書いたり、笑い話にしていますが、間違ったら、殺されたり、レイプされたりしてもおかしくないような状況でした。
わざわざ、ハワイに一人で男性を訪ねていくなど、普通に考えれば、誤解されても仕方ない行動です。
私はそれを純粋に、「友人を訪ねる」と思っていたのですから、どれほど、お馬鹿でものごとがわかっていなかったのでしょうか。
今なら絶対にあり得ないことです。
自分はこういうつもり、という考えで行動するのではなく、この行動がどう思われるかを考えて行動せねばならない、と身にしみて感じた体験でした。
本当に、あの時、何事もなかったからこそ、今こうして無事に生きていられるのだから、無事だったことを感謝すべきですね。
皆さんも、オンラインで知り合った相手を訪ねる時は注意してください。
相手のことをよくわからないまま会うのは危険です。相手がどう考えているか、本当はどういう人かはわからないのです。
わざわざ1人で訪ねるという行動そのものが、「好意がある」「その気がある」と解釈されることをお忘れなく。
ではでは😊👍🏻。