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こんにちは、BabyJです😌。
いろいろあって、復縁は叶いませんでした。
引き寄せの法則で、魔法のように願いが実現したこともあったのに、いきなり情勢が逆方向に進んでダメになりました。
この復縁失敗ブログを書いた意味
私がこのブログを書くことにした理由は、いつまでも、自分の中で解決できずにいたからです。
復縁がうまくいくような状況や流れがあったのに、引き寄せの法則が関わっていたのに、ダメになったこと、何故そうなったのか、自分が納得がいく答えを見つけたかったからです。
書いている途中に、自分は何をやっているのだろうとも思いました。いつまでも終わった恋愛にこだわって、こんなブログを書いていることは、後ろ向きで意味のないことだとも思いました。
けれども、とにかく思うことを全部書いてしまわなければ、私の中で終わらない、とにかくこのブログを終わりまで書かなければ、と思ったのです。
そうしないと、また、いつまでもいつまでも堂々巡りで考え続け、こだわり続けるからです。
彼も、彼との間であったことも、もう現実ではない過去のこと。それがいつまでも生き続けることになってしまうのです。
だから、書くことで過去のことにして前に進みたいと思ったのです。
復縁失敗|自分のやり方が間違っていた
引き寄せの法則で願いが叶わなかったことは、やはり、私が引き寄せの法則のルールを本当には理解しておらず、正しく実行できなかったからだと思います。
そして、間違ったことは、引き寄せの法則のやり方だけではなく、急ぎすぎたこと。もっと何年もかけて、友達から始めて、もう一度出会い直しをすべきだったと思います。
私は、一時、彼のことや引き寄せの法則に対して怒りさえ感じていたけれど、間違っていたのは私だ、と今は思います。
失敗の原因|彼の「付き合っている人」について
彼が、私に「付き合っている人がいる (だから私とはダメ)」と言ったことについて、このブログでは、あまり深く触れませんでした。
それが事実なのか、私を拒否する口実だったのか、真実はわかりません。
自由を愛する彼の生き方や性格から、「付き合っている人=恋人」と彼が「決める」ほどの間柄の相手が、あの時、彼にいたと思えないのです。
多くの女性とうまくやるような人ではないので、もしも、本当にそういう人がいたら、私にちょくちょく連絡をしたりはしなかったと思うのです。
だから、もしも、本当に誰かがいたとしても、そこまでの深い相手だとはどうしても思われないのです。
それに、彼と私の間のことに、他の人は関係ないのです。
彼には私への思いがもうなく、私とはまた付き合っていく気持ちがない、ということがあの時の彼の結論だったのです。
普段の生活に戻ったら目が覚めた
つい先日、「予想どおりに不合理ー行動経済学が明かすあなたがそれを選ぶわけ」という本を読みました。
その本に書いてあったことを読んではっとしました。
著者であるアメリカ人、ダン・アリエリーが、自分の書籍の宣伝ツアーで、スペインに出かけたのですが、毎日スケジュールに追われるばかりで、人と打ち解けた会話をする間もなく、心の乾きを感じていました。
そんな時、同じアメリカ人、ジョン に出会って、意気投合して、「長らく離れ離れになっていた兄弟のように」打ち解けた楽しい時間を過ごしたのです。
しばらくして、二人はニューヨークで再会して、ランチを共にするのですが、あの時、何故あれほど、強い絆を感じたのか、と思うくらい、そこには以前の盛り上がりを欠いていたのです。
彼も私に対して同じような気持ちだったのだろうか、と思いました。
バイク事故にあった時は、心細くて、私を懐かしく思って頼ったけれど、普段の生活に戻って、冷静になったら、ああいうこと (別れのきっかけ )があったから、やはり、私とは合わない、と決めたのでしょう。
ジョンはアメリカ人旅行者で、わたしと同じくスペイン語ができなかった。わたしたちはすぐに意気投合した。こうした仲間意識は、故郷を遠く離れ、異国の人たちに囲まれて自分が浮いているように思えるとき、気持ちをわかちあえる同国の旅行者同士が抱きがちなものだろう。わたしはジョンとすばらしい夕食を楽しみ、うちとけてずいぶん私的な話もした。ジョンはだれにも打ちあけたことがないような話をしてくれたし、わたしもそうした。まるで長らく離れ離れになっていた兄弟のように、ふたりのあいだにただならぬ結びつきを感じた。
それから6ヶ月ばかりして、昼食がてらジョンとニューヨークで再会した。だが、このときは、なぜジョンにあれほど強い絆を感じたのかどうにも解せなかった。(中略) 昼食はなごやかで楽しかったが、はじめて出会ったときの盛りあがりを欠き、なぜだろうという思いだけが残った。
ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理ー行動経済学が明かすあなたがそれを選ぶわけ」
それでも、再度破局したあの日の朝まで、彼の方からも連絡がきたり、と少しずつまた親しくなっているかのようでした。
それが、同じ日の夜に、「付き合っている人がいるから」と、 私の相談を聞くことすら拒否してそれきりになったのです。
やはり彼の気持ちは、わかるようでわからない部分もあるのです。
復縁失敗、けれども全てのことに意味がある
今でも、彼に出会ったことも、別れたことも、彼のバイク事故がきっかけでまた再会したことも、そしてまたダメになったことも、やはり意味があるのだ、と思っています。
広い世界で、出会う人、関わる人は限られている。その中で出会う人、関わりを持つ人は、それが仕事であれ、友人関係であれ、恋愛であれ、やはり運命や引き寄せの法則が働いているからだと思うのです。
そして、また、引き寄せの法則で言われる、「相手は自分を写す鏡である」ということも、私は信じます。
相手がそのように振る舞い、行動するのは、こちらがそう思っているからです。
引き寄せの法則のとおり、自分の周りにあるもの、関わる人、起きることは、全て自分がもたらしている、のだと思います。
復縁失敗|それでも引き寄せの法則を信じたい
私は、やっぱり、これからも引き寄せの法則を信じていきたいし、今度は、ちゃんと正しく実行できるようにしたいと思います。
恋愛だけに関わらず、仕事や人間関係、全てについて、です。
何故、信じるのか、それはやはり、願いが実現したことを体験したから、そして、やはり、本当ならば、一生口を聞くことも、会うこともないはずだった彼とまた繋がり、一時でも、心を通わせることができたからです。
また、破局したけれども。
これからの運命はわからない
もうこれで本当に終わりなのかはわかりません。運命はわからないからです。
何がどうなっても、縁があればまた会うことになるし、また関わることになる、といいます。でも、それは誰にもわからないのです。
流石にもう、自分から彼に連絡をすることはないし、自分から彼のお店に行くこともないでしょう。
けれども、少なくとも、LINEもFacebookもまだ繋がっていて、共通の友達がいます。思ってもいないようなきっかけで、また、関わることがあるのかもしれません。
彼の心の状態や波動も変わるかもしれません。彼のこれからがどうなるのかもわからりません。もしも、お互いの波動があったら、時期が合ったら、また、引き寄せ合うかもしれないのです。
二度あることは三度あるかもしれないし、3度目の正直かもしれません。
いずれにしても、これからは、どんな時も、自分の感情のバロメーターに、従うことを忘れないようにしたいと思います。
良い気分を感じるなら、その道は正しい。嫌な気分を感じるなら、それは間違っている。そのバロメーターに従えば間違うことはないのです。
復縁失敗|彼との物語はエピローグ
彼とのお話はこれで終わりです。
個人的な日記のような体験談を読んでくださってありがとうございました。私の失敗体験が、復縁や恋愛の成就を願っている人たちの足しになればと思います。
つまり、私を反面教師にしていただければと思うのです。
彼との間にまさかの「続き」があったら、またここに書きます。
【後記】その後、数ヶ月して、突然Facebookの友達から削除され、ブロックされました。そして、その翌年から、私はまたかつての国際恋愛に復帰し、30歳年下のアメリカ人と付き合うことになりました。この彼とのことも復縁失敗体験も、今では遠い過去のものとなりました。
今、振り返ってみれば、そもそも彼との復縁は初めから不可能だったのだと思います。ただの行き違いや喧嘩別れだったのであれば、時間が経てばまた必要だと感じて、元の鞘におさまる、ということも十分にあるでしょう。けれども、彼の場合は、私のメンヘラ行動が原因で「あなたとは合わない。こんなことで大騒ぎになるならもっと大きなことが起きた時、どうなるか目に見えている。だから今ここでやめる。」と決断したのです。人として一緒にやっていくには合わないと決断していたのだから、気持ちが戻るはずがないのです。
復縁は不可能ではない。世の中には復縁して結婚する人もたくさんいます。でも、別れた彼の復縁を目指す前に、別れの原因が何だったのか、それは修復可能なものなのかをまず考える必要があるのだと思います。無駄な時間を費やさないためにも。私は、結局、無駄な時間とエネルギーを費やすことになってしまいました。今後の人生においてどんな出会いや別れがあっても、もう2度と復縁を試みることはないと思います。
そしてもう1つ思うことは、メンヘラは恋をぶち壊すということです。多少のメンヘラならむしろ可愛いと思ってくれる男性もいるかもしれませんが、思いや要求をぶつけられて引かない男性の方が少ないでしょう。今まで読んだ日本や海外の恋愛心理学者や恋愛コーチの記事によると、ほとんどの場合、恋愛の破局や別れは、不安に駆られた女性の破壊的行動が原因なのだそうです。どんな状況に置かれてもどんと構えて微笑んでいられる女性だけが幸せを手にできるのです。
ではでは😌。
予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ