【この記事はSTORY1-17と順に続く連載記事になっています】Story 1はこちら
こんにちは、BabyJです😌。
復縁を願っていた彼とまた破局。彼に「付き合っている人がいるから」と言われ、それきりまた疎遠になりました。
「付き合っている人がいる」というのは本当なのか、私を拒否するための口実なのかわかりません。
どちらにしても、私とはやり直す気持ちがない、私にはもう何の気持ちもない、ということを、はっきりと言い渡された、ということです。
かつては、私のことを好きだったけれど、今は冷めてしまったということです。
私は、かつて好きだった人への気持ちがなくなり、「気持ちが冷める」というメカニズムがよくわかりません。
彼が私を好きだった時、気持ちがなくなって冷めた時
彼と付き合っていた頃、彼は私のことが「大好き」だと言っていました。
一緒にいると彼の思いが伝わってきました。私に会いたいと思い、会えることを喜び、それを直接、態度や言葉で表現していました。
けれども、お別れして、再会した日、もう私への気持ちが全くないことがわかりました。
私に対する特別な意識もないし、そこに私がいてもいなくても気づかないのではないかと思ったくらいでした。
人を好きなること、冷めること|人の気持ちはどうにもならない
人の気持ちはどうにもならなりません。
誰かを好きだと思う気持ちは自然なもの。それがなくなったことも自然になくなったのです。
彼を怒らせてお別れになった。だから、怒りが静まれば、気持ちは戻る。時が経てば、好きだった気持ちが蘇る。私はそう期待していました。
でも、そうではなかった。怒らせたことがきっかけで、私への思いはすっかり冷めてしまったのです。
時を経て、怒りは静まっても、思いも忘れてしまった。なくなってしまったのです。
人を好きなること|好きな人はずっと好き
私は気持ちがなくなる、思いがなくなる、ということがよく理解できません。
私は、一度、人を好きになったら、好きでなくなることはないからです。
喧嘩や気持ちの行き違い、何かの事情や問題がきっかけで別れになっても、その人を好きだった気持ちはなくならないのです。
もちろん、現在進行形ではないけれど、好きだった気持ちは残るのです。かつては、惹かれるところがあったから好きだったのです。
人を好きなること|好きじゃない人は好きじゃない
逆に、「好きではない」人のことは何がどうあろうとも好きにはなりません。
「嫌い」という意味ではなく、最初に「恋愛として」惹かれない人のことは、その人がどんなにいい人だとわかっても、どんなに自分を思ってくれたとしても、「好きではない」ものは変わらないのです。
何がどう、ということではない。「恋愛」として惹かれて好きだと思う相手と、「恋愛として好きではない」相手は、最初に決まってしまうのです。
後からそれが変わることはありません。相手が何をしても状況がどうなっても、です。
これは、私だけ、または女性特有の感情であって、男性は違うのでしょうか。
人を好きになること|友達に恋愛感情を示されて引いた体験
彼に拒否され破局してからほんの少したってからのことです。良い友達だと思っていた男性から、急に私に対する恋愛としての思いのようなものを感じたことがありました。
気軽な良い友達だと思っていた時は、とても親しみを感じていたのに、そんな感じを受けた途端に何だか私は引いてしまったのです。
それ以来、以前のような気軽で親しい友達という感じではなくなってしまいました。
私は、この友人に対して、最初から恋愛感情を抱いたことはないのです。最初から「恋愛対象として」惹かれる対象ではありませんでした。
その時、私の好きな彼も、私に対して、こんな風に感じたのだろうか、と考えました。
初めから何とも思っていない、恋愛対象でない女性から好意を寄せられるのと、以前は大好きだったけれど、もう恋愛感情を抱いていいない「元彼女」から好意を寄せられるのは、同じなのでしょうか。
同じくらい引いてしまうことなのでしょうか。
私には男性の気持ちはわからないのです。
人を好きになること|彼とは合わないけれど好き
実は、私が復縁を望んでいた彼のことは、本当には「合わない」と思っていました。今でもそれは変わりません。
最初のデートの時にそれがわかりました。彼とは、育った環境も生活も違う。一緒に生きていくには合わないと思ったのです。
けれども、感覚や生き方が双子のように同じでした。自由を愛し、好きなように生きるという生き方がぴったり同じでした。
だから、それが大事で、好きならば、他のことはなんとかなると思ったのです。
何よりも、「合わない」と思った時には、既に彼のことをとても好きになってしまっていたのです。
だから、好きだという気持ち以外はどうでも良いことだったのです。後のことはなんとかなると思ったのです。
人を好きになること|何故それほど彼が好きなのか
何故、それほど彼が好きだったのかわかりません。
それほど長く付き合った訳ではないし、だから夫婦のように理解した訳でもない。
2度とめぐり会えないような素晴らしい人だとも思いません。
それなのに、復縁を願い、それがダメになった後も、こんな風にいつまでもこだわって、ブログまで書いているのです。
彼は何故、私にとって、それほどまでに意味があるのでしょう。
人を好きになること|彼である必要はない、誰かにいて欲しいのでは?
友達は言いました。
「BabyJさんは、誰かにいて欲しいのでは?たまたまそれが彼だっただけ。彼である必要はないのでは?」と。
確かに部分的にはそうかもしれません。
彼に会ったことで、人を好きになること、誰かと繋がっていること、一緒に生きることの素晴らしさ、幸せを思い出したのです。
しばらく忘れていた感覚が蘇ったのです。
けれども、それは彼だったからそうなのです。誰でもいいからいて欲しいとは思わないのです。
それほど好きではない誰かにいてもらうよりも一人で好きなことをした方が気楽でいい。
気持ちが冷めるということ|冷めたらもう2度と好きにならない
気持ちが冷めたら、もう2度と好きになることはないのでしょうか。気持ちが冷めたことのない私にはわかりません。
彼とはもう2度と関わることも、会うこともないのでしょうか。
それは絶対にないとは言えないと思うのです。
心の中で、また運命が2人を引き合わせてくれることを願っていないと言ったら嘘になります。何故、この後に及んでなおそう思うのかもわかりません。
ではでは😌👍🏻。
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