【この記事はSTORY1-17と順に続く連載記事になっています】Story 1はこちら
こんにちは、BabyJです😌。
うまく行きそうに見えていた彼との復縁がまた破局。前回は、破局に至った原因を彼の気持ちの変化、という面から考えてみました。
けれども、破局に至る過程には、私が引き寄せの法則を信じて従ったことが大きく関わっているのです。
何故、引き寄せの法則に従ったのに、復縁がうまく行っていたように見えていたのに、失敗・破局したのでしょうか。
引き寄せの法則がうまくいかない｜引き寄せの法則に従ったせいで失敗？
彼との再度の破局の直前に、私は引き寄せの法則のカウンセリングセッションを受けていました。そして、その中で、カウンセラーに「彼とはもう復縁していますよ。」と言われ、自分でも、確かにその通りだと思っていました。
彼に対して下手に出てはいけない。言いたいことを言い、したいことをしていい。彼と喧嘩になってもいいじゃないの、自分らしくありなさい、とも言われていました。
自分の願いの種を蒔きなさい、とも言われていました。
そして、それら全てを信じ、従った結果、破局したのです。せっかく少しずつ距離が近くなっていたのに、です。
だから、私は、全てに従ったことを後悔すると同時に、引き寄せの法則に対しても、カウンセラーに対しても怒りを感じていました。
何故、急転直下、あんな展開になり、あんな風に終わってしまったのか納得できなかったのです。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜願いが実現する時期ではなかった？
起きたことを報告し、助言を求めた私にカウンセラーは言いました。
「時期ではなかったのです」と。
確かに引き寄せの法則では、願いが実現するには、時期がある、と言います。
同じく、引き寄せの法則で多くの人に読まれており、この頃、私がバイブルのようにしていた「サラとソロモン ― 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣 」にもそのように書かれています。
こちらも、引き寄せの法則の本家本元、エスター&ジェリー・ヒックスの書籍で、フクロウの「ソロモン」が、少女サラに引き寄せの法則について指南する物語です。
確かに、「時期ではなかった」のかもしれません。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜起きたことは意味のあること
カウンセラーはもう1つ言いました。
今回起きたことによって、試されているのだ、と。本当に彼でいいのか、この関係に賭けられるのかが試されているのだ、と。
起きたことには意味がある、何かを考えるべき時なのだ、ということでもあります。
そういう風に考えることもできるでしょう。でも、一方で、それは「酸っぱい葡萄」「負け惜しみ」と同じでなのです。
あの葡萄は酸っぱいから手に入らなくて良かった、というのは、負け惜しみに過ぎないのです。葡萄を手に入れて、味わうことができる方が良いに決まっているからです。
確かに、破局したおかげで気づけた、学べたこともありました。
自分の子供が高校受験だったのに、彼との復縁のことで頭が一杯でした。子供が第一なのだから、考えなければとわかっていても、頭の中は彼のことで一杯だったのです。
だから、彼のことが強制的に消えてなくなったことで、100%、本来心を注ぐべきことに心を注げるのです。
それはそうだけれども、彼もいて、安心して子供のことに心を注ぐというのが一番理想的な状態だと思うのです。
破局した方が良かったのだ、なんて思えません。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜きちんと実行していなかった
結局、振り返ってみて思うのです。
引き寄せの法則が悪いのではなく、私が引き寄せの法則の解釈を取り違え、ルールに忠実に従っていなかったのが問題なのだと。
それは以下の3つのルールです。
- 目の前で起きていることは関係ない
- 感情が今の行動が正しいか否かのバロメーター
- 自分で行動を起こしてはいけない
この3つの法則を、私が解釈を取り違えたり、守れなかったりしていたことに自分で気づいていなかったのです。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜目の前で起きていることは関係ない？
引き寄せの法則では、「目の前で起きていることは関係ない」と言います。
目の前の現実が、「うまくいっていない」状態だったとしても、思考を変えることによって、現実を変えらえる。つまり未来を変えらえる、ということです。
君がどう感じるかということが、周囲の状況によって左右されるなら、君はいつまでも罠にはまっていることになる。けれども、君が自分の考えを選ぶことによって、自分がどう感じるかを自分で決められるようになったとき、君は真に自由になるんだよ。
物理的な存在としての君の目からどう見えたとしても、全ては本当にうまく行っている。心の扉が開いている時は、良いことだけが、君の元にやってくる。
傍目で見ただけではものの真価はわからない。
時には、ひどく間違って見えても、本当は万事良好なのだ。はじめはどう見えようと、外にいる人にはどう見えようと、しあわせはいつも溢れている。
けれども、これは、自分の感情を無視する、なかったことにする、という意味ではないのです。
私はこのために、目の前で彼が嫌な顔をしたり、心ここにあらずの態度を取ったりしても、「起きていることは関係ない」と自分に言い聞かせ、打ち消し、気にしないことを選び、明るく振る舞ったのです。
けれども、本当は、心の中では、嫌な顔をされて「嫌だな」とネガティブな気持ちになった、心ここにあらずの態度を取られて「寂しいな」とネガティブな気持ちだったのです。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜感情がバロメーターであるという基本を忘れた
それが、もう1つの重要な引き寄せの法則の基本ルールに繋がります。
それは、自分の感情が全てのバロメーターであるという基本中の基本のルールです。
そのことに良い気持ちを抱くなら、今していることは正しい。けれども、良くない気持ち、ネガティブな気持ちなら、今の行動は間違っている、というルール。
目の前にいる彼の態度を「嫌だ」と思ったのに、私は打ち消してしまった。何度か彼の態度や対応にネガティブな感情を抱くことがあったのに、全てに見て見ぬふりをしてきたのです。
嫌だなと思ったのなら、「ここにいるべきじゃない」と察して、早く帰れば良かったのです。それ以上、彼に何かすべきではなかったのです。
目の前で起きていることは関係ないけれど、無視して良い、ということではないのです。
未来は変えられるけれど、現在は、嫌な気持ちを感じているのですから。
引き寄せの法則がうまくいかない理由｜自分で行動を起こしてはいけない
そして、もう1つとてもとても重要なルールを、私は完全にや破ったのです。
これは忘れないで。受け入れる心の準備ができたと確信するまで、自分の行動によって何かを起こそうとしないように。
引き寄せの法則は、働いていないように見えても、既に願いは叶いつつある。それが見えていないだけ。大事なことは、そういう時に自分から何かをしてはいけない、ということです。
私はこれをソロモンから学んでいながら、従わなかったのです。
そしてまた、カウンセラーのメルマガに書いてあったこと、「願いの種を蒔きましょう」という言葉を真に受けて、「一緒にご飯に行きたい」などとLINEを送ってしまったのです。
私の行動は「種を蒔く」を超え、彼に直接働きかけて、無理に状況を変えようとする行動でした。
重要なのは「思考」を変えることで、現実に自分の行動で働きかけることではないのです。
引き寄せの法則がうまくいかない｜それでも引き寄せの法則を信じたい
一度は怒りまで感じた引き寄せの法則。
とりあえず、自分が間違っていた、と分析できた今は、やはり、もう一度信じてみたいという気持ちがあります。
正しく従った時は、魔法のように願いが実現したことがあったのです。だから、正しく実行すれば、現実を変えらえる。そのはずなのです
全部、時が経った今だから思うことです。
ではでは😌👍🏻。
【補足】
実は、関連して不思議な体験をしました。「神様、このまま彼とのことを続けるべきなら白い猫、やめるべきなら黒い猫を見せてください。」と願ったら、翌日白い猫が目の前に現れ、「神様、本当に彼に付き合っている人がいるなら赤い服を着た犬、いないなら青い服を着た犬を見せてください。」とお願いしたら赤い服を着た犬を連れた女性が前から歩いてくる、という体験をしたのです。いずれもそう願い始めてから2日後くらいのことです。
サラとソロモン 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣
