【この記事はSTORY1-17と順に続く連載記事になっています】Story 1はこちら
こんにちは、BabyJです😌。
彼とお別れになってから3ヶ月が経ちました。
本当は、2ヶ月後に、彼が経営しているカフェに行く計画でした。
ところが、彼の突然のバイク事故でお店は休業。勇気を出して連絡をしたことから、また、LINEでのやり取りが再開していました。
そして、1ヶ月が経ち、とうとう彼がお店を再開することになったのです。
彼のお店の再開|彼からの連絡ではなくFacebookで知る
以前のようにとはいかないまでも、LINEでの気軽なやり取りは、途切れ途切れでも続いていました。
バイク事故からの怪我は完治していなくても、お店を近いうちに再開すると話していました。そして、そんな話をして間もない頃、彼のFacebookで、お店が再開されることを知りました。
「Facebookで告知する」と言っていたけれど、お店の再開を、彼から直接ではなく、Facebookで知ったことにほんの少し、寂しい気持ちもありました。
もう恋人ではないと自覚させられる時です。
けれども、「週末に行く」というこちらからの連絡に、待っているという意味の返事が来て、気を取り直したのでした。
別れて3ヶ月ぶりにドキドキしながら彼のお店へ
2か月前の計画で一緒に行く予定だった友人と連れ立って、彼のお店に向かいました。
この友人に連れられて、彼のカフェに初めて行ったことが、全ての始まりだったのです。
3ヶ月ぶりに行く彼の店。3ヶ月ぶりに見るお店の外観。外に停めてある彼のバイクを見ただけで、胸が一杯になりました。
別れた後の再会|やっと彼を目の前にして
お店の再開おめでとう、と言って、友達と2人でいつものようにカウンターに座りました。
かなりドキドキの再会。でも、何事もなかったかのように、事故のことなどをカウンター越しに3人で話しました。
お店は、再開を祝って訪れるお客様で一杯になってきていました。少人数しか入れない、オシャレだけれど小さなカフェなのです。
そのうち、彼はお客様の対応に忙しく、話もあまりできなくなりました。
別れた後の再会|もう思いがない?
そして、カウンターに座って、友達と話しながら、感じたのです。
もう彼には、私への思いは全くないと。
以前は、お店に来ると、彼の思いがとても感じられたのです。コーヒーを入れていても、お客さんの対応をしていても、彼の心は私にあったのです。
けれども、忙しくお客様の対応をする今の彼には、私がカウンターにいることすら、意識にないようでした。
もうダメなのだ、もうここへは2度と来ない。そう私は思いました。
そして、「彼が忙しい時に、長居をしてはいけない」と友達を促し、早めに店を後にしたのです。
帰る時にも、私に対する特別なものはなく、私達2人に「ありがとう」と言っただけでした。
友人と同じお礼のメッセージ
失望のまま、家に帰ると、彼からお礼のLINEが送られて来ました。
ただ、「ありがとう。お見舞いもいただいて。」という内容で、友人にも同じような挨拶が来ていたといいます。
以前は、帰宅途中にも、「会えて良かった」「話せて嬉しかった」とメッセージが来ていたのです。もちろん、恋人だったから、ですが。
けれども、以前と比べて、あまりの態度の違いに、もう本当に気持ちは冷めてしまったのだ、と改めて思い知ったのです。
別れた後の再会|何を期待していたのか
彼の突然の事故がきっかけで、交流が再開し、彼からは電話まで来ていました。
時々ではあっても、気軽で親しいLINEのやり取りがありました。以前のように、「おはよう」や「おやすみ」の挨拶が来ることさえあったのです。
だから、実際に会ったら、もっと近くなれると期待していました。
そう、私は「当然」そうなるだろう、と思っていたのかもしれません。一気に復縁は無理でも、より近くなれると思っていたのでしょう。
ところが、反対にどん底に落ちることになってしまったのです。
忙しいのだから仕方ない?それは違う
怪我が完治していないのに、お店を再開して、お客様に対応しなければならない。あなたに特別対応をする余裕はないのは当然。それを期待する方が間違っている。
そう友人は言いました。そして、自分でも確かにそうだと思ったので、自分を納得させようとしました。
けれども、それはやはり違うと思うのです。
別れたのだから、もちろん、もう恋人ではない。けれども、もしも、思いや未練が残っていたら、それを感じるはずです。
忙しいとか、余裕がないとか、そんなことは関係ないと思うのです。
もう思いがない、と自分が感じるなら、それは正しい。それは、今、改めて思うことです。
別れた後の再会|恋人か友達か捉え方の問題
全てが終わった今だからこそ思います。
幸せになるのも不幸になるのも、良い気持ちで生きるのも、どん底に落ちるのも、捉え方1つの問題なのです。
3ヶ月前にはお別れしたのです。もう2度と会うことはない、永久の「さようなら」だったのです。
それが、また会えて、話もできるようになった。絶交状態から仲直りした、のです。また、交流できる友人に戻れたのです。それはとても喜ばしいことです。
けれども、恋愛、復縁を望むから、彼には、もう私への思いがないことが辛くて、気持ちがどん底になるのです。
そして、私はこちらの捉え方しかできませんでした。常に恋人だった時の以前の対応と比較し続けていました。
そんな捉え方を変えることができていたら、違う道を歩んでいたと思うのです。
もしかしたら、今でも良い友達として親しいやり取りを続けていて、もしかしたら、いつかまた、それが恋愛に発展する可能性だってない訳ではなかったかもしれません。
今だからこそ、思うことです。
一旦、どん底に落ちながら、それでも、まだこのスリーリーは続きがあるのです。
ではでは😔👍🏻。
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