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【被害体験から】国際ロマンス詐欺の手口と見分け方|マッチングアプリで気をつけて!

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国際ロマンス詐欺の手口と見分け方をまとめました。マッチングアプリでは気をつけてください。

こんにちは、BabyJです😊。

マッチングアプリで出会った、海外にいる相手と遠距離恋愛中。イケメンで、感じが良くて、教養があって、毎日愛を語ってくれる。

でも、何かがおかしい。

その直感は当たっているかもしれません。あちこちに今話題の国際ロマンス詐欺師が潜んでいるからです。

実は、私も詐欺被害にあった一人です。

被害に合うまで、「国際ロマンス詐欺」という言葉すら知りませんでした。

その存在と手口を知っていたら、最初の段階ですぐに気づいて、被害に会うことはなかったでしょう。

けれども、その手口も見分け方も今では体験とリサーチからよくわかっています。なので、その後も何度も詐欺師に出会いましたが、未然にブロックすることができました。

少しでも、同じ被害をなくすために、この記事では

  1. 今だからこそわかる国際ロマンス詐欺の手口と見分け方
  2. 不幸にも被害に合ってしまったらどうすべきか

をご紹介します。

私の経験をシェアすることで、少しでも多くの女性が被害に合う前に救われることを願っています。

なお、この記事の内容は、自分の体験に加え、以下の情報を参考にしています。

外国人に出会えるマッチングアプリはこちら
詐欺師に出会ったら即ブロック!

OkCupid
アメリカ発。約8割は外国人。日本在住者も多い。素敵な人が多い印象。真剣恋活中の人もカジュアルな出会い目的の人も両方あり。英語のみなので交流しながら英語のコミュニケーションスキルも身につく。【無料会員でも充分使える】
JapanCupid
オーストラリア発。約8, 9割は外国人。日本が好きで日本人と付き合いたい人ばかりなので、日本人は人気者になれる。会員は玉石混交。真剣恋活中の人もカジュアルな出会い目的の人も両方あり。英語・日本語の切り替えが可能。【有料会員でないとフルに使えない】
Bumble
アメリカ発。約8割は外国人。日本在住者が多い。カジュアルな出会い目的の人が多め。Tinderの進化版という感じ。アメリカ発だけれどインターフェースは日本語。【検索機能をフルに使うには有料会員になる必要あり】
Pairs
日本発の超メジャーアプリ。多くの真剣恋活中の外国人(特にアメリカ人などの欧米人)に出会える。日本人が好きで日本語が話せる人が多い。顔認証を使った本人確認システムで安全度抜群。日本語だから安心。【女性は無料】
Match.com
世界規模のメジャーアプリの日本版。外国人に出会えることは実証済。真剣恋活中の欧米人が多い。英語も話せるハイスペックな大人の日本人男性にも出会えるから一石二鳥。日本語だから安心。年齢層高め。【男女共有料】

国際恋愛詐欺「国際ロマンス詐欺」とは?

国際ロマンス詐欺は、「ナイジェリア詐欺」とも呼ばれています。

盗用したイケメン欧米人の写真と、嘘のプロフィールで相手を惹きつけた後、親密なやりとりを通して、あたかも結婚に向かう親密な恋愛関係にあるかのような気持ちに陥れる。

そして、相手が心を奪われた頃に、理由をつけて海外送金させ、お金を手にしたら姿を消す、という詐欺犯罪です。

実際にやっているのは、ナイジェリア人。それも、一人ではなく、裏にあるのは、国際ロマンス詐欺の集団的な犯罪組織です。

つまり、こちらがやりとりしている相手は、プロフィールどおりのアメリカ人やカナダ人のイケメンでなく、ナイジェリア人達なのです。

国際ロマンス詐欺師はどこにいる?

では、国際ロマンス詐欺師はどこに潜んでいるのか?

外国人に出会えるマッチングアプリや、言語交換アプリ、SNSなど、日本人と外国人の接点となるあらゆる場所に潜んでいて、カモになる日本人を狙っているのです。

以下はほんの一例です。

国際ロマンス詐欺師が潜んでいる場所
  • マッチングアプリ
    Pairs、Tinder、Yahoo、Partner、OkCupid、JapanCupid、その他多数。
  • 言語交換アプリ
    HelloTalk、AirTripなど。
  • SNS
    Facebook、インスタグラムなど

国際ロマンス詐欺師に狙われるのはどんな人?

被害者の多くは、40代ー50代。なんと、その約50%は既婚者です。女性だけでなく男性も犠牲者です。

子育てや仕事など、様々なことに一段落し、日々の生活を味気なく、淋しく感じ始める頃。

そんな心の隙間に入り込み、マインドコントロールする策略なのです。

国際ロマンス詐欺師の手口|典型的プロフィール

国際ロマンス詐欺は集団組織のため、その手口にはマニュアルが存在します。

なので、使用されるプロフィールにも展開されるストーリーにも定型があります。

以下、詐欺師が男性の場合の典型的プロフィールを記載します。

国際ロマンス詐欺師典型的プロフィール
  • 国籍・居住地
    アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど欧米
  • 職業
    軍人、医師、大使館、国連、エンジニア、ジャーナリスト、経営者など、エリートとみなされる職業。シェル石油関係も多い。
  • 年収
    数千万円
  • 生い立ち
    孤児、親を事故や病気で亡くすなど不幸な生い立ち
  • 家族
    妻とは離婚か死別。子供と二人のシングルファーザー。子供と二人の写真を送ってくることが多い。

今やりとりしている相手のプロフィールが少しでも上に当てはまるようなら注意が必要です。

例えば、こちらは最近ペアーズ Pairs で見かけた典型的な詐欺師と思われるプロフィールです。

国際ロマンス詐欺の手口|典型的ストーリー

出会ってから海外送金を求められ、姿を消すまでの手口、典型的なストーリーは以下のとおり。

私の詐欺被害体験記録はこちら

国際ロマンス詐欺の典型的ストーリー
  1. マッチングアプリ などで出会ってすぐにLINEに移行。
    移行後「君に会えたからアプリは退会した」とアプリからアカウントが消える。
  2. ほぼ数日で、愛と二人の将来、結婚を語り始める。
    *一度も会っていないのに”I love you, my sweet, my love, beautiful, my wife”などと言い始める。
  3. 突然、仕事でどこか別の国に行くことになる。
    *コロナでも自分は特別に入国できると言われる。
  4. その仕事の後、日本に会いに行くと言われる。
  5. 突然急な対応を要する重大事件が起こる。
  6. 君だけが頼りだから、自分を救うためにお金の立替をして欲しいと送金を求められる。日本に行ったら返すと言われる。
    *送金を断ると5,000-10,000円のiTuneカードを送って欲しいと言われる。
  7. 次から次へと事件が起きて、送金要求が続く。
  8. また事件が起きて結局日本には来ない。
  9. 音信不通になる。

通、欧米人は、デーティング期間を設けて、よく相手を理解してからでなければ恋人にはなりません。ましてや、最初の”I love you.”は恋人になった後でも、なかなか言わない言葉です。

会ってもいないのに愛しているといい、2人の将来を語るようになったら要注意です。まるで恋人になったかのように錯覚させる手口なのです。

デーティング期間
正式な恋人になる前のお試し期間。お互いに相手をよく知り、カップルとして本当に合うのかを吟味する期間。日本人にとっては謎の欧米特有の文化。
【関連記事】
【国際恋愛】外国人と付き合うまでの謎のデーティング期間とは?

国際ロマンス詐欺かも?何かがおかしいと気づく時

本当は詐欺師かもしれない相手。やりとりをしている最中に何かがおかしいと気づくことがあります。

例えばこんな時です。

詐欺?何かがおかしいと気づく時
  • 英語ネィティブのはずなのに、メッセージの文章に英語文法の誤りがある。
  • LINE電話などで話をすると、プロフィール写真のイメージと声が合わない。英語もネィティブではない感じ。
  • 住んでいる場所の時差と生活のパターンが合わない。
    *相手は寝ているはずの時間なのにメッセージが来るなど。
  • 携帯・スマホを持ち歩かない(と言われる)
    *そのため、連絡が取れない時、遅れる時がある。

とにかく、一番顕著なのは、英語です。文章も話す言葉も、流暢な中にも誤りがある。ネィティブが英語を間違う?と謎に思いはじめます。

「スマホを持ち歩かない」のは、詐欺師が集団で詐欺行為を行うために、スマホではなく、共有のPCを使用しているからではないかと思われます。

国際ロマンス詐欺かも?それでも信じてしまうことも詐欺師は計算済

被害者は、皆そうですが、何かがおかしいと感じはじめても信じてしまいます。何故でしょうか?

既に親密になっており、相手に恋愛感情を持っているため、「信じたい」からです。せっかく手に入れた幸せが嘘であるはずがないからです。信じたいから、おかしいと思うところも自分で納得のいく説明を作って受け入れてしまうのです。

そんな心理状態も詐欺師は計算済みです。

ビデオチャットで話をしたから国際ロマンス詐欺じゃない?

何かがおかしいと思い、疑いを抱いた時、本当にプロフィール写真通りであるかを確認するために、誰もが思いつく方法は、ビデオチャット。

ビデオチャットをして、確かにプロフィール写真と同じ相手がそこにいて、話ができたら本人のはず。詐欺ではないはず。

でも、実はそうではありません。

ディープフェイクというAIの技術を使って、写真の人物に思いとおりの言葉を話させ、思いとおりの動作をさせるくらい、無料アプリで簡単にできることなのです。

詳細はこちら『相手とビデオチャットしました。彼は詐欺師ではありません』←っていつの時代の話?

私も疑いを抱いてすぐ、Skypeのビデオチャットを要求しました。

回線が悪いなどと言って1時間待たされた後、本当にプロフィール写真と同じ相手が表示されました。そして、会話までしたのです。会話と口パクも合っていました。手も動いていました。

けれども、なんとなくバーチャル的な違和感を感じたのを覚えています。それでも、「確かに話をしたから本人」と自分に言い聞かせてしまいました。

でも、今はわかります。ビデオチャットをしたからと言って、信用できる訳ではないのです。

また、信用させるために、パスポートや運転免許証、大学卒業証明書、医師免許などを送ってくることがありますが、これらも簡単に偽造できるものです。オンラインでも偽造サービスサイトがたくさん見つかります。実際に私は検索でそういったサイトを見つけました。

国際ロマンス詐欺の被害に合ってしまったら

上に書いたような典型的プロフィール、ストーリーに当てはまったら、相手はほぼ確実に国際ロマンス詐欺師です。

認めたくない気持ちはわかりますが、すぐに関係を断ち切るべきです。

けれども、不幸にも、信じてお金を送金してしまったら?送金した後で、詐欺と気づいたら?

泣き寝入りをしてはいけません。諦めず以下の2つは必ず行ってください。

詐欺被害に合ってしまったらすべきこと
  1. 送金先銀行に詐欺被害にあったことを報告する。
    送金元銀行ではなく、送金先銀行
    *送金日、送金金額、口座番号、口座名義を伝える。
    *送金控えは捨てずに保管しておく。
  2. 警察署の詐欺案件担当部署に出向いて被害を届け出る。
    交番ではなく、必ず警察署に届け出る

交番ではいい加減に扱われるので、必ず、大きな警察署に行ってください。

私の場合は、最初、近くの交番に行きましたが、いい加減な対応だったので、大きな警察署に出向き、詐欺担当の刑事さんと面談をしました。

その結果、警察署が送金先銀行と連絡を取ってくださいました。そして、警察署が銀行に連絡をした時点で、なんと別の被害者の届け出によって、既に口座が凍結されていたことが判明しました。

そのおかげで、送金したお金がまだ口座に残っており、かなりの時間を要しはしましたが、お金を取り戻すことができました。
*銀行とのやりとりは全て警察署を通して行われました。

国際ロマンス詐欺の手口と見分け方まとめ

マッチングアプリの出会いに潜む国際ロマンス詐欺の手口と見分け方をご紹介しました。

やりとりしている相手がなんだか怪しいと思ったら、プロフィールと今までの展開を振り返ってみてください。

ここに書いた国際ロマンス詐欺師の典型的なプロフィールとストーリーに合致するようなら、ほぼ確実に詐欺師です。

そもそも会ったこともないのに送金を要求する時点で既に詐欺師です。

そう判断した場合は、自分の直感を信じ、信じたい気持ちは捨てることです。そして直ちにブロックして、断ち切ることです。ロマンス詐欺師と関わる時間は単なる時間の無駄です。関わっても決して幸せにはなれません。

どこにでも潜んでいる国際ロマンス詐欺師。

マッチングアプリを使いこなして、理想の相手に出会うために、最初に見分けて未然に排除しましょう。

ではでは😌👍🏻。

国際ロマンス詐欺被害者実態調査ーなぜだまされる?!国際ロマンス詐欺のマインドコントロール

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