副業・起業

起業アイディア|まず、のび太を探そう!

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こんにちは、BabyJです😊。

この記事を読んでくださっている皆さんは、働きながら、副業としてブログを書いている方が多いのではないかと思います。

以前、何度か書きましたが、私も、このブログを始めたのは、定年を前に、副業から起業へと繋がる道を模索していたからです。

今日は、オンラインスクールSchooの起業講座や講座で紹介された本「まず、のび太を探そう!」で学んだことをベースに、起業アイディアの基本についてご紹介します。

まず、のび太を探そう!大ヒットを生み出す逆転発想 はじめて読むビジネスモデルの本

起業アイディア、最初に考えること|10年後どうなっていたい?

まず、どんなビジネスをやるかを決める前に考えなければいけないことは、今から10年後、自分がどうなっていたいのか、ということです。

仕事だけに関わらず、自分は将来どうなっていたいのか、ということです。

10年後に叶えたい未来がある。だから、今それに繋がるこれをする、という枠組みで考えることが起業アイディア立案のスタートです。

もちろん、高速で進む技術発展や人と人との関係性の変化の中、10年後に世の中がどう変わっているかなんてわかりません。だから、そこは考えないで構いません。

重要なのは、「自分が将来どうなっていたいか」なのです。

私の場合、10年後は、定年後、嘱託として今の会社にまだ在籍して働き続けている可能性があります。

けれども、目指すのは、自分の好きなことで暮らすのに充分な生活の糧を得ていること。パートナーがいて、周りの人達との交流や繋がりがあって、今よりもっと豊かな毎日を楽しめていること、です。

起業アイディア|何をビジネスにする?

では、具体的に、何を起業ビジネスにするのか?

これは多くの起業指南書やセミナーで語り尽くされているとおりです。

自分が「好きなこと」をすべき。けれども、ただの「好きなこと」では駄目。好きで、「得意」で、なおかつ、「人の役にたつ」ことであることがベストなのです。

「人の役にたつ」というのは、人の悩みや問題を解決すること満たされない願いや思いを叶えること、良い気分になってもらうことです。

例えば、私は好きなことがたくさんあります。英語や学ぶこと、読書、映画、IT関係、ブラックミュージック、ワイン、コーヒーなど。

けれども、絶対的に得意で、なおかつ人の役にも立てそうなレベルのものはダントツで英語なのです。英語なんてありふれていますけれど。

起業アイディア|顧客=自分

人の「悩み」を解決する、人の「願い」を叶えるビジネスを考える際の一番基本的な考え方は、「顧客」=「自分」と考えることです。

自分が価値を提供できる相手は、自分のような悩みや願いを持つ人です。自分に似ている人です。また、まだ何もできなかった昔の自分でもあるのです。

だから、自分=顧客とみなし、自分が抱える問題または抱えていた問題を解決するビジネスを考えることです。同じような悩みを持つ人たちが問題を解決する手助けをすることができるのです。

自分の悩みや願いなら、当事者としてよくわかるし、自分の悩みの解決が人の悩みの解決に繋がれば一石二鳥なのです。

起業アイディア|過去の自分の悩み

顧客=自分なのだから、まず、過去の自分が抱えていた悩みや問題を考えてみましょう。自分は何に悩み、何を願い、どう解決してきたのか。

昔の自分の悩みや問題を解決して願いを叶えたノウハウや経験は、ビジネスに活かせるのです。

私は、英語が大好きで、英語ができるようになりたいと思っていました。将来は通訳や翻訳ができるようになりたい、英語を使って仕事をしたいと願っていました。アメリカに憧れ、外国人と結婚して、横文字の名前も手に入れたいとも思っていました。

だから、留学したり、通訳や翻訳の勉強をしたり、外国人と交流したり、そして、本当に外国人と結婚したりもしました (そして離婚までした)。

それは自分が、悩みや問題を解決して願いを叶えた経験です。英語マスターのための教科書には書かれていない本物の情報・ノウハウなのです。

起業アイディア|今の自分の悩み

10年後なりたい状態になっているためには、今、何が必要ですか?今、自分が悩んでいることや抱えている問題は何ですか?何が願いですか?

過去の自分に加え、今の自分が抱える悩みや問題を解決することも、何をビジネスにするかを考えるヒントになります。

私の場合、今の願いは、今の収入だけでは子供の教育費が大幅不足だし、もうすぐ定年なので、副業や起業をしたいということです。

好きなことをして働いて、自分らしく暮らしたいと思っています。けれども、それが何をしたらいいのか、はっきりと掴めないでいます。

起業アイディア|のび太とドラえもん

ここで出てくる考えが、「のび太とドラえもん」の関係です。のび太が顧客で、ドラえもんは起業家、です。

のび太は言います。

「空を自由に飛びたいな。」「ジャイアンにいじめられて嫌だ。」

「スネ夫に自慢された。」

ドラえもんは、のび太の願いは何なのか、どうして欲しいのかを汲み取って、ポケットから「タケコプター」など、解決のための道具を出してきます。

多くの場合、1つの道具では解決せず、いくつかの道具の組み合わせ技で解決します。

のび太はただ漠然とした思いを口にするだけで、何を望んでいるのかさえ自分でもわかっていない場合が多いのです。だから、思いをうまく伝えることすらできていないのです。

そんな思いをドラえもんがうまく解釈して、道具を考えつくのは、のび太のことを理解しているからです。なんと言っても一緒に暮らしていて、のび太の人となりがよくわかっているからです。

起業アイディア|ドラえもんになろう!

つまり、自分=顧客の構図は、のび太=ドラえもんの構図につながるのです。

自分のことを誰よりもわかっているのは自分です。

だから、ビジネスを考える際は、自分の悩みや問題が何で、何が望みなのかをきちんと理解すると共に、どうすればそれが解決し、叶えられるかを柔軟に多角的に考えることが大事なのです。

実は、それがとても難しいことなのです。本当の悩みや問題は何なのか?本当の願いは何なのかを見つけることが要なのです。

つまり、ビジネスアイディア発見の一番の近道は、自分と自分が、のび太とドラえもんの両方になってそれを見つけ、ビジネスという形にすることなのです。

次回は、具体的な起業プランを考える方法についてご紹介します。

ではでは😊👍🏻。