こんにちは、BabyJです😊。
この服似合う?と友達に聞かれた時、本当は似合わないな、と思っていても「似合うよ」と答えますか?それとも、相手のためを思って「あなたには〜の方が似合うと思う。」と正直に言ってあげますか?
私は、はっきり正直に言ってしまう方です。本当のことを言ってあげた方が相手のためになると思うから。それに、自分でも正直な意見を言って欲しいからです。
けれども、言われた相手はそれを望んでいないかもしれません。ただ、励まして欲しいだけかもしれません。
そこで、今日は、人へのアドバイス、フィードバックの仕方について考えてたいと思います。
これは前回ご紹介した、発明家永谷研一の「絶対に達成する技術」で学んだことをベースにしています。
Facebookなどを見ていても、一生懸命やっている相手を批判する人はいないのです。相手のしていることを、すごいね、素晴らしいね、と褒める人がほとんど。
それは相手にとって、励みになると思います。励ましの言葉で、自分がやっていることを肯定されることはとても心地良いのです。
だから、褒めてあげた人は、相手といい関係が保てると思います。
でも、本当にそれでいいでしょうか?
もしも、本当に相手のことを思うのなら、ここは違うのじゃないかな?とか、ここはどうなの?と言ってあげた方がずっと相手のためになるのではないかな?
それとも、当たり触らず無難に人間関係を保つ方が大事ですか?
忌憚ない意見はとっても役に立つ
私は、自分のやり方に自信がないとき、不安なとき、周りの人に意見を聞きます。どう思う?正直に忌憚ない意見を言ってね、と。
もちろん、皆が正直に言ってくれるわけではありません。けれども、ちゃんとはっきり言ってくれる人もいるのです。
実は、つい最近の私のブログ投稿、「目標が間違っているかも?」に対して、はてブ読者からのお星様⭐️の数がいつもよりずっと少なくて、とても気になっていました (はてなブログの読者でない方へ:お星様はFacebookの「いいね」のようなものです)。
それで、友人に聞いてみました。「私の記事はわかりにくかった?ちゃんと理解できた?難し過ぎたのかな?」
その回答、「皆、お花見で忙しいんじゃない?」「とてもためになったけど、自分の状況からいいねとは素直には言えない複雑な気持ちなのかも。」「あなたみたいに頑張ってる人ばかりではないから、ちょっと力を抜いた感じの方がいいのかも。」
自分では考えられなかった視点、とてもとてもためになりました。はっきり言ってくれたことに心から感謝しました。
フィードバックは言い方が問題
けれども、思ったのです。私ははっきり言って欲しいから、自分もはっきり言う。でも、皆がそうだというわけではないのです。
やっぱり、アドバイスするときも言い方が肝心。そこで、永谷研一の「絶対に達成する技術」で学んだことは本当に目から鱗だったのです。
行動が変わるには、自分で気づくしかない。だから答えは相手の中にある。相手に自分で考えさせる「問いかけ」が必要。いきなり言われても、聞く耳を持ちません。
目から鱗。まさにその通りと思いました。
フィードバック=アドバイスの技術
人にフィードバックやアドバイスをするときは、相手が自分で答えを見つける手助けをする。そして、自分の意見を押し付けないことが大切なのです。
私は一方的にこれは何故?本当はどうしたいの?と、まず相手に共感して認めることなしに批評してしまっていたのです。
本当に役立つフィードバックのステップ
相手の心に伝わる、相手が受け入れやすい、本当に役立つフィードバックのステップは以下のとおり。
- 相手を認める:相手がしていることを肯定し、受け止める
- 共感する:同じような経験を話す。気持ちを共有する。
- 問いかける:それでいいのか?目標に近づけているのか?と投げかける
- 思考を促す;根本の課題に気づくよう、さらに深い問いかけをする
とは言っても、ステップがわかっただけでは身につかない。やっぱり、実践と練習が必要なのです。
自分がしたアドバイスは自分に戻る
実は、人にしたアドバイスは自分に戻ってきます。
相手への問いかけは自分への問いかけでもあるのです。それなら、自分はどうなのか?と。
だから、自分以外の誰かが、何かを目指して頑張っているときや悩んでいるときは、心からの正直なフィードバックやアドバイスをしてあげた方が良いと思うのです。
それは、相手のためでもあり、自分のためにもなる。一石二鳥なのです。
フィードバックをする技術は、もらう技術でもあるのです。
悩んでいる人、困っている人、立ち止まっている人、何かを頑張っている人がいたら、心からのフィードバックをしてみませんか?
心からのフィードバックは、その人が自分にとって大切な人であるほど必要になる、大切な技術なのです。
ではでは😊👍🏻。