こんにちは、BabyJです😌。
実は、最近、このブログがきっかけで、何とNHK Worldから取材の申し込みがありました。
ところが、何と私は、相手を疑い、お断りしてしまう、という残念なことをしてしまいました。
せっかくのチャンスを逃してしまって、とほほ😔です。
今日は、いかに嘘と本物を見分けるのが難しいかについて書きたいと思います。
ブログについて問い合わせから取材の申し込み
数日前の朝、このブログに設けている「問い合わせフォーム」から、NHK Worldのディレクターであるという方から、取材を依頼する旨のメッセージが届きました。
大坂なおみ選手が優勝したことを機に、「ハーフの子供の子育て経験について話を伺いたい」という内容でした。
候補者を探していて、このブログに辿り着いた、ということなので、多分、この記事からかな、と思いました。
以前、プロブロガー (どの方だったか忘れた) が、書籍の中で、「メディアは、ブログを使ってネタや取材対象を探している」と書いていたので、ああ、これがそうなのだな、と思ったのでした。
NHK Worldからの取材|本物か偽物か?
けれども、なりすましの詐欺である可能性もあります。NHK Worldからいきなり私に取材だなんてあるだろうか?これは本物なのだろうか?と半信半疑でした。
NHK Worldは、NHKの海外向け英語放送です。
ブログを通して送られた問い合わせフォームには、「海外にルーツを持つ日本の若者が置かれている現状を伝えたい」とのことで、番組の目的と背景がきちんとした言葉で述べられていました。
けれども、フルネームではなく名字しか書かれていないし、連絡先が携帯電話のみなのです。
しかも、「番組の放送が明日だから、今日のどこでも何時でも良いから顔出しのインタビューに応じて欲しい」というのです。
取材は本物か不明|悩んだ末に承諾
朝、通勤電車の中で、問い合わせメッセージを読んだのに、取材は今日。私は会社勤務で、仕事が忙しいので、ディレクターが本物かどうかを調べる時間もないのです。
かなり怪しい気がするけれど、取材を受ければ、このブログだけではなく、新しく始めた通訳・翻訳サービスの宣伝になるかもしれません (少し前に始めた副業)。
ブログや副業がうまくいきますように、という願いが、取材を引き寄せたかな?引き寄せの法則かしら?などとも思えてきました。
あまり考える時間もないので、結局、取材を受けることに決め、会社に着く前に「仕事の後でよろしければお受けします」という返事を送ったのです。
けれどもやっぱり偽物と判断し取材を断る
ところが、その返信を読んで、愕然。
「インタビューはご自宅で行うのは可能ですか?お子様の顔出しも可能ですか?」との内容。
自宅で??これは完全になりすましの犯罪に違いない!と即刻決断。すぐに「やはりお断りします」と返事をしたのでした。
突然、自宅で取材というのは完全におかしい。
レイプか殺人の被害者になるところだった。未遂で済んで良かった。承諾した私は馬鹿だった、と自分の愚かさを悔いたのでした。
相手からは、「突然なお申し入れで、不快な思いをさせ申し訳ありませんでした」とのお詫びメールが送付されました。
ところがNHK World 取材は本物だったことが判明
ところが、その夜、取材は本物だったことが判明しました。
私が「怖かった」とその出来事をFacebookに載せたところ、Facebook友から、同じ取材を受けた人のTwitter投稿を見つけたことを知らされたのです。
その投稿には、そのディレクターの方の取材を受けた様子が、親子の写真付きで載っていたのです。ディレクター本人の写真も一緒に掲載されていました。
なんとそのディレクターは、女性だったのです。それも、とても優しい感じの若い女性です。
私は男性だとばかり思い込んでいたのでした。
本物と偽物を見極めるのは不可能
メッセージには、名字と携帯番号しかなく、いきなり自宅での取材要請。本物だと見極めるのは不可能な状況でした。
本物を詐欺だと疑ってしまうなんて、と申し訳なく思い、その夜、そのディレクターの携帯にお電話をし、経緯を伝えると共に、お詫びをしました。
とても感じの良い女性で、とても恐縮されていました。
その後、送られてきたメールには、いつも取材要請には驚かれ、断られることが多いこと、そんな中での丁寧な対応に感謝していることが書かれていました。
そして、今度は会社のPCからメールしたのか、最後にちゃんとフルネーム、肩書き、NHK Worldの住所、連絡先が記載されていました。
フルネームやNHK Worldの連絡先が、最初から書かれていたら良かったと思います。けれども、フリーランスで仕事をし、取材を何度も受けているFacebook友の話では、「取材の申し込みはそんなものだ」とのことなのです。
せっかくのチャンスを逃す
今回はせっかくのチャンスを逃してしまいました。
そのディレクターには、お詫びを伝えた際、「ハーフの子育て以外にも、シンブルマザーの生き方、50代の生き方、日本人のグローバル化などで、一般の人の取材が必要になったら、是非ご協力させてください!」と今更ながらの売り込みをしておきました。
いずれにしても、ハーフである子供は、電脳世界に住んでいるため、現実世界での顔出しの取材は嫌がった可能性が高く、今回の取材は、実現しなかった可能性も高い、と後で悔し紛れに思い直しました。
それにしても、こういうことで嘘と本物を見分けるのは本当に難しいものです。
少なくとも、自分が発信するブログの記事は (Twitterの投稿なども)、公開であるだけに、誰かの目に止まり、何かのチャンスを呼ぶことがあり得るのだ、ということを体験した出来事でした。
ではでは😌👍🏻。