こんにちは、BabyJです😊。
半期に一度、自己評価面談を行う会社も多いのではないかと思います。
私も、元夫の再婚に対するモヤモヤした気持ちがまだ残っていた昨日、会社では上司との自己評価面談が予定されていました。
精神的に全くそんな体制ではないままの面談でした。
そんな状況での面談だったため、胸のうちや溜まりに溜まった不満を上司に洗いざらい吐き出す結果となりました。ここまで言う人はいるか?と思うほど洗いざらいです。
上司との自己評価面談の目的
半期ごとに実施される会社での自己評価面談の目的は、自分の仕事ぶりを振り返ると共に、成長のために、上司からのフィードバックを受けることにあります。
加えて、上司と部下のコミュニケーションを図ることも重要な目的とされています。
なので、必ず、仕事の評価についての話の後に、課内での業務はうまく行っているか、何か問題はないかなどと聞かれます。
上司との自己評価面談で不満を伝えることに
私は、良い機会だから思っていることを言ってしまおうと思ったのです。だから決して悪くはない評価の説明の後、私は言ったのです。
不満に思っていることがあるので言わせてください。けれども、言うことで改善を望んでいるとか、何かを要求しているという意味ではありません。
私の周りには病んで休職する人が多いのです。私も自分の中に不満を抑え込んで黙っていたら病気になるかもしれないのです。
そして、私は言いました。
私はシングルマザーなので、病気になっている余裕はないのです。だから、病気にならないように、言いたいことを言います。
面談で上司に訴えた不満|仕事で正当な評価をされていない
まず、私は言ったのです。
今、会社が最も重点を置く事業の柱である海外からの人材採用で、私は中心的な、なくてはならない役割を担っている。
課長は間に入っておらず、その上の部長や執行役員など上層部の指示を直接受け業務をこなしている。私がいなくては回らない、要であるといつも言われている。
にも関わらず、私は全く評価されていない。
「全く」評価されていない、と言うのはちょっと違うかもしれない、と内心思いながら、そう言い切ったのでした。
海外との交渉も、英語ができさえすれば誰でもこなせるわけではない。相手を英語を話す日本人と思わないで欲しい。相手国の文化やビジネスの仕方を理解して、それに応じた対応をしなければ何もなし得ません。私はそれが理解できるから業務をこなせているのです。
さらに、加えました。
私はトップに好かれていない。
交渉ややりとりをしている海外の会社の方々が来社する時は私が通訳を命じられる。だから「嫌われている」とまでは思わない。
けれども好かれていないのは確実。こういう状況で、いくら頑張っても評価されることはあり得ない。
そこまで全部言い放ってしまいました。いろいろとずっと不満に思っていたのです。
面談で上司に訴えた不満|会社では能力があると思えない人が昇進
さらに私は言いました。
以前、朝礼で言われた、「課長になるための素質・能力」を全く満たしていないのに、課長に昇進している人が多い。例えば、AさんとかBさんとかは、あの条件を満たしていますか?
条件を全く満たしていないのに課長になる人が多い。公平ではない。
いくら頑張っても、評価を受けない私のような者がいる一方で、能力がないのに、昇進する人がいる。
仕事をどう頑張っても無駄としか思えません。
入社以来、ずっと思っていた会社の不合理とそれに対する不満を次から次へとぶつけたのです。
面談での上司の言い分|仕事で正当な評価を受けるということ
私の言い分を聞きながら、上司は言いました。「そんなことはない、あなたの能力や業績を高く評価していて、課の中でもトップの1、2位の評価だ」云々。
本当かどうかはわからないけれど、弁明を続けました。そして上司は尋ねました。
どうあれば、正当な評価を受けていると思えますか?
私ははっきりと言いました。
昇進するとか、昇給するとかです。そういうことが全くない状態では、評価されているとは思いません。
まるで、外資系で、昇進を要求しているアメリカ人のようになってしまいました。誰もがただ上に黙って忠実に従う、超保守的な日本の会社で。
面談で上司に言い渡す|意欲を持って頑張るのはやめる
さらに私は言ってしまったのです。
いくら頑張って仕事をしても評価されることは決してあり得ないので、もう完全に諦めました。意欲を持って仕事をするのはやめようと決めました。
もう、何をしても無駄、全く評価されないのですから。
そこまではっきり、きっぱりと言ってしまったのです。もう、仕事は頑張らない、と。
面談で上司に言い渡す|会社は辞めないけれど別のことで頑張る
内心、目が点になっている状態の上司に、さらに言いました。
もう、意欲はない、と言っても、仕事をいい加減にするという意味ではありません。
効率的に仕事をして、やるべき業務をきちんとこなさなければ、自分が気分が悪いし、かえってストレスが溜まる。良い仕事をした方が自分が気持ちいい。
だから、私は自分が気分良く過ごすためにきちんと仕事をしようと思っています。
こういう年齢になって転職する気持ちも会社を辞める気持ちもありません。けれども、自分が未来の希望を持って、意欲を持ってやっていくことは、会社とは別に見つけます。
もう、本当に、思ったままをそのまま言ってしまいました。もう本当に会社での評価なんかどうでもいいと思ったからです。
「別に見つける」というのはブログも含む副業のことです。さすがにそこまではっきりは言いませんでしたけれど。
自己評価面談最後の上司の言葉
そこで、上司は言いました。
あなたのことを高く評価している。不可欠な役割なので、辞められたら非常に困る。だから、これからも辞めることなくやっていただけると聞いて胸を撫で下ろしている。
もう意欲を失った、別のことに意欲を注ぐ、ということに関しては、それぞれの判断だから口出しはできない(上司はアドラー心理学を勉強しているのか?)。
でも、普段の働きぶりを見ていると、意欲を失ったようには全く見えない。でも、評価しているということだけは理解して欲しい。
上司の対応には、さすがと思わせる器の大きさがあったとは思います。
私の言うことはそのまま受け止めつつ、会社の上司の立場として言うべきことは言うという姿勢です。
上司との面談後|下り坂の恋愛関係で別れを言い渡した気持ち
こんな風に、面談で、思ったことを全部、上司にぶちまけてしまったのです。そこまで全部言うか?と自分でも思うほどです。
その後は、スッキリするというよりも、ぼんやりした下り坂の恋愛関係に、自らとどめを指し、白黒させてしまった後のような寂しさ、不甲斐なさが残りました。
なんとなくぼんやり曖昧な状態、気持ちのまま、結論を出さないのが心地よくて無難。そこまで言ってしまったら、身も蓋もない、というのはあると思うのです。
自己評価面談で洗いざらい不満を吐き出すことの利点
言った後も、上司は何もなかったかのように淡々といつも通り接してくれています。
真剣に思いのたけをありのまま語った私の心を、ありのまま受け止めて、理解してくれた上で接しているのでしょう。実質的に、上司として何もできない不甲斐なさもあるのかもしれません。
いずれにしても、やはり、それら全てをひっくるめて、穏便に進めていける度量と、上に立つだけの器を持った人なのでしょう。
一方、不満を洗いざらい言い放った私の評価は、グーンと下がったのか、正直さと真摯さ(?)を考慮して、そのままか、は不明。少なくとも、評価が上がることは決してないと思います。
普通の会社人であれば、言いたいことを言わないで目をつぶり、無難にやり過ごすというのが会社員としての正しい道でしょう。
それでも私は会社員として正しくあることよりも、人としてストレスを溜めない方を選んでしまったのです。
自己評価面談で不満をぶちまける私のような人間もいますよ、だからあなたも大丈夫ですよ、という気持ちもこめてのお話でした。
ではでは😊👍🏻。